スズメバチの巣を見分けるとき、最初に決めること
スズメバチは攻撃性が高く、巣に近づくだけで刺されることがあります。
見分けるときも、確認のために近づかないことが前提です。
必ず距離をとったまま、遠くから観察してください。
この記事でわかるのは「どこにできているか」「いまどの段階か」「どの名前で調べればよいか」までです。
駆除の進め方や、自分でできるかどうかはスズメバチの巣の駆除|自分でできるか・市役所と業者への頼み方で扱っています。
スズメバチ全般の危険な時期や見かけたときの距離の取り方は、スズメバチとは|種類・危険な時期と見かけたときの距離の取り方にまとめています。
スズメバチの巣ができやすい場所|家のどこを見るか
住まいの周囲で巣が見つかる場所には、軒下、天井裏、床下、庭木、生け垣、物置、土の中などがあります。
どの場所であっても、巣に近づくだけで刺されることがあります。
確認は必ず離れた位置から行い、蜂が出入りしている方向を見て、巣のおおよその位置を把握するにとどめてください。
屋外で見つかる場所
軒下、庭木、生け垣、物置など、外から見える位置にある場合は、離れたまま位置を確認します。
はしごに登ったり、枝を払いのけて覗き込んだりする必要はありません。
屋内や地中で見つかる場所
天井裏、床下、土の中など、姿が見えにくい場所では、蜂が出入りする一点を離れた位置から見ます。
点検口を開けたり、床下や土を掘って覗き込んだりしないでください。
その場では位置を把握するだけにとどめます。
スズメバチの巣の初期(作り始め)はどう見えるか
巣は初夏から秋にかけて大きくなるため、春から初夏に見つかる巣は小さい段階にあたります。
いわゆる「とっくり型」として検索されるのも、この作り始めの時期の巣です。
小さく見える段階でも、近づけば刺されることがあります。
距離をとったまま、大きさと位置を確認するだけにしてください。
掲載している図は作図であり、実物を判定する根拠にはなりません。
現物が巣かどうか、いまどの段階かの判断は、現地を見られる相談先に任せてください。
スズメバチの巣が大きくなるのはいつか
巣は初夏から秋にかけて大きくなります。
働き蜂の数は、秋に最も多くなります。
同じ巣でも、見つけた時期によって中にいる蜂の数は違います。
そのため、秋に見つけた巣ほど、より近づかないようにしてください。
1日でどれくらい大きくなるかという数値については、出典を確認できていません。
季節の変化として、初夏から秋に向けて大きくなっていくと捉えておいてください。
スズメバチの巣の種類|よく調べられている呼び名を整理する
巣は、クロスズメバチ、モンスズメバチ、チャイロスズメバチなど、蜂の種類の名前と合わせて検索されています。
黒スズメバチ、黄色スズメバチ、小型スズメバチといった呼び方で調べられることもあります。
これらはいずれも、蜂の種類を指す呼び名として使われているものです。
ただし、種を見分けるには巣や蜂そのものを近くで見る必要があります。
巣に近づくだけで刺されることがあるため、種の特定は自分で行わず、相談先に任せてください。
どの名前で調べればよいか迷ったときも、まずは距離をとって位置と大きさを確認し、種の判断は現地を見られる人に委ねてください。
スズメバチの巣を見つけたらどうすればいいですか?
巣を見つけたら、その場から離れ、巣のある方向に人が近づかないようにしてください。
巣の近くにある窓や出入口、子どもやペットの通り道も確認し、使わないようにします。
巣に近づくだけで刺されることがあるため、その場でするのは位置の確認までにしてください。
駆除の進め方や、自分でできるか、市役所や業者にどう頼むかは、スズメバチの巣の駆除|自分でできるか・市役所と業者への頼み方で確認してください。
スズメバチの巣を駆除しないとどうなる?
巣は初夏から秋にかけて大きくなり、秋に働き蜂の数が最も多くなります。
巣に近づくだけで刺されることがあるため、巣が残っている間は、その範囲に人が近づけない状態が続きます。
庭や軒下、物置の近くなど、普段使っている場所が使えなくなる場合もあります。
もし刺された場合は、アナフィラキシーの危険があるため医療機関へ行ってください。
秋から冬にかけて、巣はどうなるか
巣は初夏から秋にかけて大きくなり、秋に働き蜂の数が最も多くなります。
季節が進んでも、巣に近づくだけで刺されることがあります。
冬になって蜂の姿が見えなくなった巣でも、自分で取り外そうとしないでください。
取り外してよいかどうかは、お住まいの市区町村の担当課か、駆除業者に確認してください。
業者に相談する場合の探し方は、いい業者の見つけ方でも扱っています。
スズメバチの巣のことを、どこに確認するか
お住まいの市区町村の担当課に、スズメバチの巣について駆除や防護服の貸出といった制度があるか、対象と条件を確認してください。
どの市区町村にどの制度があるかは、こちらでは確認していません。
必ず自分の市区町村に問い合わせてください。
自治体の制度は年度によって変わることがあるため、今年度の扱いも合わせて確認してください。
制度の探し方は、自治体の制度にまとめています。
問い合わせるときは、巣のある場所(軒下・天井裏・庭木・土の中など)、離れた位置から見たおおよその大きさ、見つけた時期を伝えてください。
もし刺された場合は、アナフィラキシーの危険があるため医療機関へ行ってください。