現地調査を依頼

シロアリとは|2種の違いと羽アリが出る時期の見分け

シロアリとは|家で問題になるのは主にヤマトシロアリとイエシロアリ

日本の住宅でシロアリ被害の原因になるのは、主にヤマトシロアリとイエシロアリの2種です。

この2種は、被害の規模と対処が異なります。

そのため、まずどちらのシロアリかを分けて考える必要があります。

全体の流れや駆除の要否について知りたい方は、シロアリ駆除は必要か|自分でできる範囲と業者の選び方もあわせてご覧ください。

この記事では、読者が自分で確認できる手がかりとして「羽アリが出た月」と「湿気の多い場所」の2つを順に見ていきます。

どちらも、自宅で起きたことを思い出せば確認できる内容です。

ヤマトシロアリとイエシロアリ|羽アリが出る月が分かれる

ヤマトシロアリとイエシロアリは、羽アリが発生する時期が異なります。

ヤマトシロアリは4〜5月、イエシロアリは6〜7月に羽アリが出るとされています。

このため、春に羽アリを見たか、初夏に羽アリを見たかで、どちらの種かの見当をつけられます。

見た時期が分かれ目になるので、月をまたいで記憶があいまいなときは注意が必要です。

その場合は、どちらの可能性も残したまま相談先に伝えるほうが確実です。

「4月だったか5月だったか」程度のあいまいさであれば、ヤマトシロアリの可能性として扱えますが、「5月か6月か」のように種をまたぐあいまいさがある場合は、両方の可能性を伝えてください。

シロアリが発生しやすいのは、床下の湿気が多い場所

シロアリは、床下の湿気が多い場所に発生しやすいとされています。

住宅の中で湿気がたまりやすいのは、床下です。

そのため、シロアリの話題は、室内よりも先に床下で持ち上がることが多くなります。

室内に羽アリが出て初めて気づくこともありますが、羽アリが出る前の段階では、床下の状態のほうが話題の中心になりやすいということです。

床下は、普段の生活で目に入らない場所です。

そのため、自分の目で確認できる範囲と、確認できない範囲がはっきり分かれます。

室内で見える部分だけを見て「大丈夫そうだ」と判断できるとは限らない、という点が、床下という場所の特徴です。

羽アリを見たら、月・場所・状況を控えておく

羽アリを見かけたときは、まず見た日付(何月か)を控えてください。

4〜5月か6〜7月かで、ヤマトシロアリとイエシロアリのどちらの可能性が高いか、見当がつきます。

次に、見た場所を控えておきます。

シロアリは床下の湿気が多い場所に発生しやすいため、見た場所が床下に近いかどうかは、相談時に伝えるべき材料になります。

たとえば「1階の床付近だった」「押し入れの下のほうだった」といった情報が、床下との位置関係を示す手がかりになります。

羽アリを駆除するかどうか、自分で対応できる範囲かどうかという判断は、この記事では扱いません。

その内容はシロアリ駆除は必要か|自分でできる範囲と業者の選び方で詳しく説明しています。

控えた月と場所をそのまま使える形になっているので、先にこの記事で記録を済ませておくと、次に読む記事でも流れがつながります。

シロアリの話は、どこから先を誰に相談するか

住まいの不具合全般について相談したい場合は、住まいるダイヤルが窓口になります。

住まいるダイヤルは国土交通大臣指定の住宅相談窓口で、住宅の不具合に関する電話・専門家相談を無料で受け付けています。

シロアリについては、知りたい内容によって次のように読み分けてください。

駆除の要否と自分でできる範囲はシロアリ駆除は必要か|自分でできる範囲と業者の選び方、予防と点検はシロアリ予防は必要か|自分でできる対策と点検の要点で扱っています。

費用の見方はシロアリ駆除の費用|料金が決まる条件、業者の比べ方はシロアリ業者の選び方をご覧ください。

業者に連絡する際は、この記事で控えておいた「見た月」と「見た場所」をそのまま伝えると、話が早く進みます。

いい業者の見つけ方も、あわせて参考にしてください。

金額は現場を見ないと出ません。まず、頼む前に確かめることを知っておいてください。

依頼する前に確認すること 現地を見ずに総額を出す業者は避ける。確認する点を6つにまとめています。

出典

本ページは、上記各機関が公表している情報を株式会社ワールドリンクが要約・編集して作成したものです。 原文は各出典をご確認ください。 最終更新 2026-11-07。 制度や費用は変わることがあるため、依頼前に必ず各機関・業者へご確認ください。

現地調査を依頼する

提携業者の受付にご案内します